Dify と n8n の比較
どちらもワークフロー / ローコードに分類しています。数値はGitHub APIから取得したもので、評価は本サイトによるものです。
基本情報の比較
| 基本情報の比較 | Dify | n8n |
|---|---|---|
| ライセンス | ソース公開型 | ソース公開型 |
| 言語 | Python, TypeScript | TypeScript |
| 提供形態 | セルフホスト / マネージドクラウド | セルフホスト / ローカル実行 / マネージドクラウド |
| 成熟度 | 安定 | 安定 |
| スター | 153k | 201k |
| 直近7日間のスター増加数 | +28 ★ | +51 ★ |
| フォーク | 24.1k | 60.1k |
| オープンIssue | 976 | 1.3k |
| 最終コミット | 2026年8月15日 | 2026年8月15日 |
| 開発状況 | 活発 | 活発 |
それぞれの位置づけ
Dify
プロンプトのオーケストレーション、検索、エージェントツール、管理UIまでを備えた統合プラットフォームで、初期構築さえ済めば非エンジニアでも運用できます。ライセンスはApache 2.0に、マルチテナント提供とブランディングに関する追加条件を加えたもので、OSSではなくソース公開型にあたります。この上に製品を構築する前に必ず確認してください。
詳細を見る →n8n
数百のサービスをビジュアルキャンバス上で連携させるツールで、近年はそのフロー内にLLMエージェントを組み込む用途が増えています。最初に確認すべきはライセンスです。OSI承認のオープンソースではなく、Sustainable Use Licenseによるソース公開型にあたります。社内利用やセルフホストは可能ですが、ホスティングサービスとして再販することは認められていません。
詳細を見る →できること
Dify
- Docker Composeで立ち上げる —
docker/ディレクトリでcp .env.example .envとdocker compose up -dを実行すれば2コア・4GiBの環境で起動し、http://localhost/installから初期設定に進めます。 - キャンバス上で処理をつなぐ — ビジュアルエディタでLLM呼び出し・検索・ツールをワークフローとしてつなぎ、その場で試せます。Prompt IDEでは同じプロンプトに対するモデルごとの挙動を比較できます。
- エージェントにツールを持たせる — Function CallingまたはReActを基にエージェントを定義し、Google Search、DALL·E、Stable Diffusion、WolframAlphaなど50以上の内蔵ツールや自作ツールを割り当てられます。
- 自社バックエンドから呼び出す — 作成したアプリはいずれもAPIとして提供され、ログとトレースはOpik、Langfuse、Arize Phoenixへ流して監視できます。
- 自ホスト構成を本番仕様に寄せる — 既定値から外れた設定は
docker/.envに書き、テーマ別に分かれた任意項目はdocker/envs/以下にあります。高可用構成についてはREADMEの案内がコミュニティ提供のHelmチャートやKubernetes用YAML、Terraform、AWS CDKといった外部リポジトリに委ねられています。
n8n
- ローカルでエディタを起動 —
npx n8nですぐに立ち上がり、docker.n8n.io/n8nio/n8nのイメージにn8n_dataボリュームを割り当てる方法でもポート5678でキャンバスを開けます。 - フローの中にエージェントを置く — 1500以上の連携ノードを並べた同じキャンバス上で、ツール呼び出しや条件分岐、人間の承認を挟んだ複数ステップのエージェントを1ステップとして組み込めます。
- 公開済みのフローから始める — READMEは1500以上の連携ノードと併せてn8n.io/workflowsの9,000件超のワークフローテンプレートを案内しており、白紙のキャンバスではなく既存のフローを土台にできます。
- 足りない処理はコードで書く — ノード内でJavaScriptとPython、npmパッケージを利用でき、ビジュアル構築では表現しきれない処理を補えます。