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Agent Development Kit

Google純正のエージェントフレームワーク。エージェントをPythonで書き、ワークフロー実行、評価、クラウドへの配置までを1つに収めています

公式Apache-2.0
スター
21.3k
フォーク
3.9k
オープンIssue
531
最終コミット
2026年8月28日

Agent Development Kitとは

エージェントはLlmAgent——モデル、指示文、ツールの一覧——として書き、それを階層に組み合わせるか、順次・並列・繰り返しの流れを自分で指定するワークフローとしてつなぎます。各ターンはRunnerが進め、セッションとその状態を保持するため、リクエストをまたいで会話が続きます。他のフレームワークが省きがちな部分——保存したテストケースに対してエージェントを採点する評価の仕組みと、実行を1ステップずつ追えるローカルのWeb画面——まで同梱しているのが特徴です。LiteLLM経由でモデルは選べ、コンテナならどこでも動きますが、ドキュメントもツール群もマネージド実行環境もGoogleのもので、GeminiとGoogle Cloudから離れるほど自分で組み立てる部分が増えます。

Agent Development Kitで何ができますか?

  • 配管ではなくエージェント本体を書く — LlmAgentにはモデル、指示文、そしてツールとしてのPython関数を渡します。型注釈とdocstringがそのままモデルの読むツール説明になるため、別途スキーマを保守する必要がありません。
  • 順序が重要なところは自分で決める — 順次・並列・繰り返しのワークフローエージェントは子を決まった形で実行します。「必ず検索してから答える」処理を、プロンプトでの期待ではなくコードとして書けます。
  • 役割ごとのエージェントに任せる — エージェントは階層に組み合わせて互いに仕事を渡せます。Task APIはその受け渡しを明示的に書く仕組みで、ツール実行前に人の承認を待つ工程も挟めます。
  • 保存したテストケースで採点する — 評価の仕組みは保存済みのセッションを再生し、最終的な答えだけでなくそこへ至るツール呼び出しの経路も採点します。プロンプトの変更が静かに壊した挙動が数値として現れます。
  • 実行をブラウザで1ステップずつ追う — adk webでローカルの画面が開き、1ターンの出来事——モデル呼び出し、ツール呼び出し、その後の状態——が一覧されます。同じツールを繰り返す、別のツールを選ぶといった不具合はここで見えます。
  • 手持ちのツールをそのまま使う — Google製のツール群に加えて、OpenAPIの定義やMCPサーバーからツールを読み込めます。LangChainやCrewAIで作ったエージェントを自分のツールとして包むこともできます。

Agent Development Kitを選ぶ前に

  • 1回だけ呼ぶよう指示したツールをエージェントが繰り返し呼ぶ報告があり、出力の型に単純な文字列を指定してツールと併用すると、モデルとツールの間で処理が止まらなくなる事象も報告されています。報告#3940#5054
  • 2.0でエージェントAPI・イベント・セッションの構造が変わり、2.0が書いたセッションは1.x系では読めません。リリース間隔はおよそ2週間と説明されています。

スター推移

8月17日〜8月28日 · +156

21.2k21.3k

よくある質問

Agent Development Kitは商用利用できますか?

Agent Development KitはApache-2.0ライセンスで公開されています。OSI承認のオープンソースライセンスで、商用利用が認められています。

Agent Development Kitはどの形で使えますか?

Agent Development Kitはセルフホスト・マネージドクラウドの形で利用できます。

Agent Development Kit
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