Aider と Goose の比較
どちらもコーディングエージェントに分類しています。数値はGitHub APIから取得したもので、評価は本サイトによるものです。
基本情報の比較
| 基本情報の比較 | Aider | Goose |
|---|---|---|
| ライセンス | Apache-2.0 | Apache-2.0 |
| 言語 | Python | Rust, TypeScript |
| 提供形態 | ローカル実行 | ローカル実行 |
| 成熟度 | 安定 | 成長期 |
| スター | 48.2k | 52.8k |
| 直近7日間のスター増加数 | +2 ★ | +4 ★ |
| フォーク | 4.8k | 6k |
| オープンIssue | 1.8k | 285 |
| 最終コミット | 2026年5月22日 | 2026年8月14日 |
| 開発状況 | 活発 | 活発 |
それぞれの位置づけ
Aider
すべての変更がgitコミットとして記録されるため、AIによる編集が同僚の編集と同じようにレビュー可能・巻き戻し可能になります。リポジトリマップの仕組みにより、コンテキストウィンドウを大きく超える規模のコードベースでも作業できます。ターミナル専用という設計は、そこで作業する人には強みですが、エディタ内での利用を求める場合は選択肢になりません。
詳細を見る →Goose
CLIまたはデスクトップアプリとしてローカルで動作し、固定のツール一覧ではなくMCP拡張によって機能を獲得します。そのため、同一のエージェントでコード、インフラ、外部サービスを扱えます。モデル非依存の設計は、プロバイダの切り替えを想定する場合に効いてきます。
詳細を見る →できること
Aider
- gitコミット単位で巻き戻す — 変更のたびにコミットメッセージを自動生成してコミットするため、AIが書いた差分も
git diffで確認し、git revertで取り消せます。 - エディタのコメントで指示する — ソースコードに書いたコメントをwatchモードが検知して作業を始めるため、aiderのプロンプトに切り替えずに依頼できます。
- lintとテストの失敗を自己修正 — 変更のたびにlinterとテストスイートを実行し、報告された問題をaider自身が修正します。
- 画像やWebページを文脈に渡す — スクリーンショットや参照ドキュメントのページをチャットに追加できるため、視覚的な情報を前提にした修正を依頼できます。
- 任意のモデルを指定する — モデルは
aider --model sonnet --api-key anthropic=KEYのようにフラグで切り替えられ、API経由で使えないLLMにはブラウザのWebチャットとコピー&ペーストで往復するモードがあります。
Goose
- ローカル環境での実行 — macOS、Linux、Windows向けのネイティブデスクトップアプリ、download_cli.shで導入するCLI、そして自前のソフトウェアへ組み込むためのAPIが同一のエージェントとして提供されています。
- MCP経由での機能追加 — Model Context Protocolを通じて70以上の拡張機能に接続でき、別のエージェントに乗り換えることなく扱えるツールやサービスを増やせます。
- 契約済みモデルの利用 — Anthropic、OpenAI、Google、Ollama、OpenRouter、Azure、Bedrockなど15以上のプロバイダに対応し、APIキーの代わりにACP経由で既存のClaude、ChatGPT、Geminiのサブスクリプションをそのまま使えます。
- 独自ビルドの配布 — CUSTOM_DISTROS.mdの手順に従い、プロバイダ、拡張機能、ブランディングを事前設定した独自ディストリビューションを作成でき、チームへ配布する場合に有効です。