Goose と OpenHands の比較

どちらもコーディングエージェントに分類しています。数値はGitHub APIから取得したもので、評価は本サイトによるものです。

基本情報の比較

基本情報の比較GooseOpenHands
ライセンスApache-2.0MIT
言語Rust, TypeScriptPython, TypeScript
提供形態ローカル実行セルフホスト / ローカル実行 / マネージドクラウド
成熟度成長期安定
スター52.8k84.1k
直近7日間のスター増加数+4 ★+23 ★
フォーク6k10.9k
オープンIssue285481
最終コミット2026年8月14日2026年8月15日
開発状況活発活発

それぞれの位置づけ

Goose

CLIまたはデスクトップアプリとしてローカルで動作し、固定のツール一覧ではなくMCP拡張によって機能を獲得します。そのため、同一のエージェントでコード、インフラ、外部サービスを扱えます。モデル非依存の設計は、プロバイダの切り替えを想定する場合に効いてきます。

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OpenHands

隔離されたコンテナ内でファイル編集・テスト実行・ドキュメント参照を行うため、実行が失敗してもホスト環境を壊しません。SWE-bench系のベンチマークでは上位の成績を出していますが、実際のリポジトリに向ける前にコスト試算を勧めます。長時間の自律実行はトークン消費が大きく、生成結果はマージ前に人間のレビューが前提になります。

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できること

Goose

  • ローカル環境での実行macOS、Linux、Windows向けのネイティブデスクトップアプリ、download_cli.shで導入するCLI、そして自前のソフトウェアへ組み込むためのAPIが同一のエージェントとして提供されています。
  • MCP経由での機能追加Model Context Protocolを通じて70以上の拡張機能に接続でき、別のエージェントに乗り換えることなく扱えるツールやサービスを増やせます。
  • 契約済みモデルの利用Anthropic、OpenAI、Google、Ollama、OpenRouter、Azure、Bedrockなど15以上のプロバイダに対応し、APIキーの代わりにACP経由で既存のClaude、ChatGPT、Geminiのサブスクリプションをそのまま使えます。
  • 独自ビルドの配布CUSTOM_DISTROS.mdの手順に従い、プロバイダ、拡張機能、ブランディングを事前設定した独自ディストリビューションを作成でき、チームへ配布する場合に有効です。

OpenHands

  • ローカルに一式を立ち上げるnpm install -g @openhands/agent-canvasで導入し、agent-canvasコマンドを実行すると既定でローカル一式が起動し、http://localhost:8000でUIを開けます。--frontend-only--backend-onlyで構成要素を分けて起動することもできます。
  • Dockerサンドボックスで動かすghcr.io/openhands/agent-canvas-v ${PROJECTS_PATH}:/projects付きで起動すると、エージェントはPROJECTS_PATH配下のプロジェクトを操作できます。npm版とソース版はagent-serverをホスト上で直接動かす構成で、READMEもファイルシステム全体にアクセスできると警告しています。
  • バックエンドを使い分けるAgent CanvasはREST APIであるOpenHands Agent Serverに接続し、1台につき1つのhost/portで動くサーバーを同じ画面から切り替えられます。チーム共有のサーバーでコードレビューや依存更新を回しつつ、手元のマシンで個人用エージェントを動かす構成が取れ、追加はUIから行えます。
  • OpenHands以外のエージェントも動かすClaude CodeやCodex、GeminiなどAgent-Client Protocol(ACP)対応のエージェントを同じ画面で扱え、背後のLLMも任意に選べます。
  • 定例作業を自動化するAutomation Serverと組み合わせると、スケジュールやwebhookイベントを起点にエージェントを実行できます。GitHubのIssueをタスクへ分解する、生成したレポートをSlackへ投稿するといった処理を任せられ、Slack・GitHub・Linear・Notionと連携します。

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